図書館内乱 (小説) [私と本]
今回は前回の 「図書館戦争」 の第2巻となる 「図書館内乱」 です。
図書館の自由に関する宣言
一、図書館は資料収集の自由を有する。
二、図書館は資料提供の自由を有する。
三、図書館は利用者の秘密を守る。
四、図書館はすべての不当な検閲に反対する。
図書館の自由が侵される時、我々は団結して、あくまで自由を守る。
武蔵野第一図書館の図書隊員・笠原郁の両親がついに来た!
郁は自分が戦闘職種であることを最後まで隠し通せるのか。
そして陰謀から査問会に呼び出されてしまった郁。
針のむしろな寮と職場、気を許せるのは同室の柴崎と同隊内のメンバーのみ。
この状況をうまく切り抜けることはできるのか。
今回も全篇どきどきな展開で私的に星五つです!
ハードカバー故に少々高めですが買って読む価値は大いにあると思います。
今から次巻が出るのが楽しみです!!
また一巻から読み直すかな (*'-')
私はまだ買っていませんが、この小説の中に出てくるレインツリーの国という小説も今年の九月に発売されているそうです。
劇中劇ならぬ小説中小説が現実になったというのはなかなか斬新かもしれませんね。
やるな有川浩! って感じです。
こっちも早く買って読まなきゃ^^
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