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阪急電車 (小説 : 有川浩) [私と本]

阪急電車

阪急電車

  • 作者: 有川 浩
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: 単行本


有川浩の最新作が出版されました。

もちろんハードカバー!

でもちょっと薄め。
どこかで連載していたものらしいです。
今もやってるのかしら。
そうなると続きもの?(完結してました)

なんにしろ読むのが楽しみです。
早く借りてる本を読み終えてこっちを読まなくっちゃ♪



(追記 : 読後感想)

前半が雑誌連載分で主役達の出会い編、後半が書き下ろしで彼らのその後のお話です。
各章読み切りの短編なのですが、実はそのときの電車の乗り合わせていて・・・みたいな。
主役だった彼らが脇役となったり、ちらっと出てきたあの人が次では主役だったりと、全体を見ると群像劇みたいな感じと言えるかもしれません。
私は恋愛モノの本はさっぱり読まないのですが、有川節が効いていてとても読みやすいし、一気に引き込まれてしまいました。
ラブラブです。
甘甘です。
でもピリリと効いた部分もしっかりあります。

何も言わずに買って読んでくれ!
買わなくても良いから借りて読んでくれ!

そう言いたい一冊です。
本を読むのがニガテでも各章ごとは短いのできっと最後まで読めるはずです。
絶対におすすめです!
最後に、読んだ人にだけ分かるこの言葉を言わせてください。

ばあちゃん超ステキ!!!


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図書館革命 (小説) [私と本]

図書館革命

図書館革命

  • 作者: 有川 浩
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 単行本


ついに出版されました。 図書館シリーズ最終章 「図書館革命」。

数ヶ月前に出版の告知があってから、それはもう首を長くして待っていました。
もちろん買ったばかりなので読んでいる途中ですが、、、

会社を休んでずっと読んでいたかった!!

それくらい楽しみにしていたのです。
お昼休みはさっさとご飯を食べて読み進めたいと思います。

ちなみにいまは稲嶺司令(今は顧問)の改造車イスが真の姿を現した辺りです。
やっぱり稲嶺司令超格好いいね!

「ここは日野だ」

とか、あなたのセリフに燃え燃えです。 めっちゃ心がふるえました!
主人公格は別として私は稲嶺司令が一番好きかもしれません。
読んでるだけで伝わってくる存在感がステキすぎます。

ああいう尊敬できる人に、私もなりたい!


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バッカーノ! (小説) [私と本]

バッカーノ!―The Rolling Bootlegs

バッカーノ!―The Rolling Bootlegs

  • 作者: 成田 良悟
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2003/02
  • メディア: 文庫

久しぶりに本の紹介。
今回は今注目の成田良悟のデビュー作 「バッカーノ!」 です。

なにが注目かというと、メディアミックスということで雑誌ではマンガの連載がスタートし、テレビアニメの制作も順調というほどに注目されている作品なのです。
まだマンガは読んだことがありませんが、単行本になったら買おうと思っています。

成田作品は大好きでほとんど持っているのですが、デビュー作のバッカーノだけは読んでいなかったんですよね。
現在バッカーノは10冊、成田作品が好きになった頃でも5冊くらいは出ていたので、最初の1冊を買ってみればよかったのですが、なぜか手を出せずにズルズルと・・・。
ふとしたきっかけで手に入れて読み始めたのですが、これがもう面白い!

次が話も読みたくなって、さっそく続きの4冊をまず買っちゃいました!!w

舞台は禁酒法時代のアメリカ、中心的人物は一応いるものの様々な人の視点で描かれる群像劇で、とある錬金術師が300年前に『悪魔』を呼び出して不死の酒を手に入れたことがすべての始まり。
不死者、ホムンクルス、カモッラ(=マフィア)、泥棒カップルなどが織りなすバッカーノ(=馬鹿騒ぎ)。
まだ読んではいませんが、不良集団や黒服集団、白服集団、妖怪や吸血鬼なんかも登場するとか。

1巻だけ読んだ限りでは、最近の作品と比較するとまだまだかなー、とも思いますが、現在の力量が分かっているので次がどんな物語になるかが非常に楽しみ、期待大です!

群像劇の物語、私は好きだな~♪


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涼宮ハルヒの分裂 (小説) [私と本]

涼宮ハルヒの分裂

涼宮ハルヒの分裂

  • 作者: 谷川 流
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/03/31
  • メディア: 文庫

アニメ版が思った以上に面白かったので、文中のセリフが脳内変換されるようになりました。
キョンもハルヒもとても良い声でした。 ほんとうにありがとうございます。
第2シリーズが始まることを心の片隅で期待しようと思います。

さてハルヒ本ですが、前回出たのが・・・え~っと、2006年4月28日ということなので、11ヶ月ほど前でしょうか。
もう出ないのかと思いましたw
すでに前の話なんて記憶の彼方ですよ。

今回の話はなぜか続き物。
これまで1巻完結でうまくまとまっていたのですが、話を壮大にしようとしてどうにもならなかったのでしょうか。
起承転結でいうなら "起" 辺りしか書かれていない感じ・・・。
深く読むのがニガテな私には何が何だかよく分からないまま読み終わってしまいましたよ。

ある意味これぞミステリー!!

次巻で盛り上がったりするのでしょうか。 うーむ。
すべてが謎です。

次巻に期待します。 すぐ出ることを祈りつつ・・・。



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しゃにむにGO 24巻 (まんが) [私と本]

しゃにむにGO (24)

しゃにむにGO (24)

  • 作者: 羅川 真里茂
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2006/10/19
  • メディア: コミック


高校生のテニスものです。
某少年誌のテニ○リの様な中学生でその顔と実力はないだろう・・・、というものとは違い、きっちり現実に即したテニスと青春をしています。

少女まんがですけどね!!w

男が少女まんが? という意見は却下します。
文句を言うならかつて少女まんがを薦めてきた我が友人にお願いします。
おかげで自分が良いと思ったら何でも来い、という雑食主義になっちゃいました。

ボーイズラブはさすがに受け付けませんけど^^;

ですが、他人が好きな分にはなんの嫌悪もありません。
まあこれもひとつの萌えだったり愛の形なのかな? って感じです。

さて、しゃにむにGOも24巻目、かなり気になっていた留宇衣の両親の話です。
いや、ほんとすごいね、父親の不器用っぷり。

気持ちのすれ違いが辛すぎる (ノД`)

しゃべらなきゃなにも伝わらない、と痛いほどに感じました。
言葉少なすぎです。

・・・というか、成長しないなこの親父さん^^;
後悔してもなんの変化もないのがある意味すごいというかなんというか。
よくまともに子育てができたもんだ。
まあ、留宇衣くんは結構ひねていますが・・・。
いやはや。


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クジラの彼 (小説) [私と本]

クジラの彼

クジラの彼

  • 作者: 有川 浩
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 単行本


自衛隊も素敵な恋をするんです!!

というベタ甘のラブロマンスものです。
ああ、もう、可愛いなこいつら!! って叫んでしまいたくなります。

この本を読むと 「空の中」 と 「海の底」 を読みたくなりますよ!

話に出てきた冬原がちゃっかり確保していた彼女って?
夏木とはその後うまくいったの?
高巳と光稀はやっぱりくっついたのかな?

という気になっていた辺りが短編になって帰ってきました。
私はなにごともハッピーエンドが好きだし、ラブラブが好きです。
でも私が読んでいるライトノベルは完結しているものが少ないし、その後が描かれいるものはさらに少ないんですよね。
恋愛ものということで少し買うのを迷っていたのですが、買って本当に良かった。
からだがふわっと暖かくなりました^^

自衛隊~? といきなり敬遠しないで読んでみてください。
ちょっと気の強い彼女たちの可愛い一面が見られますよ。

さあ、買わないまでも、図書館でお取り寄せだ!


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図書館危機 (小説) [私と本]

図書館危機

図書館危機

  • 作者: 有川 浩
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 単行本


王子様、ついに発覚!
山猿ヒロイン大混乱!
玄田のもとには揉め事相談、出るか伝家の宝刀・反則殺法!
そしてそして、山猿ヒロイン故郷へ帰る!?
そこで郁を待ち受けていたものは!?
終始喧嘩腰でシリーズ第3弾、またまた推参!

図書館シリーズ第3巻がついに発売です!
今回もどんどん続きが読みたくなってくる内容で、とても楽しく読ませていただきました。

4章構成の内一番好きなのは雑誌社と若手俳優の 「床屋」 という言葉を巡ったトラブルの話。
「床屋」 は軽度の差別語という括りにされている。 (実際そうらしい。他には魚屋・八百屋など)
俳優側は 「床屋」 という言葉に強い思い入れがあり、散髪屋や理髪店などといった言葉に変更することは絶対にできない。
対して雑誌社側は 「床屋」 という言葉を使うとメディア良化法に引っかかって検閲対象となってしまうため他の言葉にするしかない。
話し合いは完全に平行線歩み寄りは双方不可能で企画自体が潰れてしまう危機的状況に・・・。
疲れて玄田の元へ愚痴りに来た雑誌社側の折口は玄田の口にした反則めいた手口に一縷の望みをかけて俳優側に決死の提案をした。
その手口とは、そしてこの問題は解決できるのか・・・!

といった感じで非常にどきどきものです。
若手俳優の談話にはおじいちゃんへのでっかいでっかい愛を感じました。
他の章も文句なしに良い!
稲嶺が勇退するところとか、まじで涙が浮かびましたよ。
思い出しても涙が・・・ (ノД`)

このシリーズは次で最終巻。
終わってしまうのは本当に残念ですが、物語をふくらませすぎて完結させられずにうっちゃって他の作品を出してしまう作者が多いなか、有川浩は空の中や海の底のようにデビュー作の塩の町以外にもしっかり完結させてきているので、どのように締めくくるのか今から本当に楽しみです。
やはりハッピーエンドで締めくくって欲しいな~。
最後に言わせて欲しい、、、

有川作品大好きです!!


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DDD1 (小説) [私と本]

DDD 1

DDD 1

  • 作者: 奈須 きのこ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/01/10
  • メディア: 単行本


おなじみな人にはおなじみの奈須 きのこの最新作、雑誌ファウストで連載されている作品です。
ファンタジー的な要素、魔術とか吸血鬼、ドラゴン、反重力、ドリルなどといった要素はあまりなく、現実世界とほんの少しだけ違った世界が舞台となっています。
それは、感染者の精神だけでなく肉体をも変貌させる奇病、アゴニスト異常症患者、俗に言う 「悪魔憑き」 が蔓延している世界、ということ。

まあ銃器乱発、敵=滅殺なはっちゃけ姉さんや、両腕両足がなくて家から1歩も出られないくせに義腕・義足を付ければ自分でひょいひょい用足しすら行ける謎なお子様が出てきたりするので、しっかりファンタジーしてますけどね。

世界観が一新されているので、これまでの奈須ワールドが好きな人には違和感があるかもしれませんが、続きの気になる良作だと思います。
初見の人には、明るく楽しいっていうタイプの作風ではないので意見は分かれそうですね。
私は、大好き! って程ではなくほどほどって感じでしょうか。
暗めの話しはちょっとニガテです。

雑誌連載の小説なので、続きが出るのはずいぶん先になりそうです。
その頃には忘れている可能性が・・・^^;

いやはや、いやはや。


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天地無用!GXP (小説) [私と本]

天地無用!GXP〈1〉―真・天地無用!魎皇鬼外伝

天地無用!GXP〈1〉―真・天地無用!魎皇鬼外伝

  • 作者: 梶島 正樹, 白根 秀樹
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2003/04
  • メディア: 文庫

真・天地無用! 魎皇鬼外伝 天地無用!GXP (2)

真・天地無用! 魎皇鬼外伝 天地無用!GXP (2)

  • 作者: 梶島 正樹
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2005/08/20
  • メディア: 文庫

天地無用!GXP〈3〉―真・天地無用!魎皇鬼外伝

天地無用!GXP〈3〉―真・天地無用!魎皇鬼外伝

  • 作者: 梶島 正樹
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 文庫


ずいぶん前にTVで放送された 「天地無用!GXP」 をノベライズしたものです。
ただ純粋に放送したものが小説になったのではなく、カットされたイベント満載、裏設定満載というGXPファンには嬉しい1冊・・・もとい、3冊です。

3冊出ている割にTVの第7話までしか進んでない、と言えばどれだけ詰め込んだのか分かってもらえるんじゃないかな。
本気で全然進んでませんw

しかし何度読んでも面白い。
個人的には2巻のウィドゥーの話が好きだったりします。

悪のカリスマの世界観すら根底からぶち壊す!

って感じで、西南くんの運の悪さはここまで凄いのかー、というエピソードの1つです。
西南くんは無自覚な分めっさ凶悪w
ウィドゥーは超せくすぃ~。

TVとは違った活字ならではの表現で楽しませてくれるので、他にも好きな場面はたくさんあります。
やはりTVにはTVの活字には活字のいいところがありますね。
想像がどんどんふくらみます。
きっとTVを見ていなくてもきっと楽しめると思いますよ。
小説なのでなかなか出版されないのが玉にキズですけどね・・・。

ああ、はやく4巻でないかなー (*´д`*)


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連射王 (小説) [私と本]

連射王 上 (1)

連射王 上 (1)

  • 作者: 川上 稔
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 単行本

連射王 (下)

連射王 (下)

  • 作者: 川上 稔
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 単行本

川上稔ファンとしては買わなきゃいかんよなー、と思って買ったハードカバー小説です。
が!!
文体がどうも最近の川上稔のものとは違うというか昔に戻った感じがするというか・・・。
セリフもやけに説明口調なんですよね。
本気というものがメインテーマですが、、、

「おれは本気を得ることができるのか」

とか、
そんな風にしゃべる奴ぁはいねえ!!

と思わずにはいられませんでした。
まあもともと連射王は川上稔のHPに数章だけ載っていた作品で、ず~っと昔の作品なんですよね。
私としてはその作品をリメイクして書き下ろしたものが出版されるのだと思っていたのですが、どうも手直ししただけっぽいです。
つまりこれは初期を通り越してデビュー前の作品って訳です。
なるほど、、、

現在の川上節がないはずだ^^;

説明口調っぽくなったりするのは川上稔の特長だったりしますが、さすがにこれは行き過ぎというかバランスが悪いというか・・・。
私はノリのいいトークが大好きだったのになぁ。

はっちゃけトークなんてなにひとつないなんてあんまりだよ!
 
 
この作品は読み手を選ぶ川上稔作品のなかでもさらに読み手を選ぶものになっていると思います。
値段も文体も作品の軸も手を出しにくいことこの上なくって感じです。
だって、、、

シューティングゲームが作品のベースなんだぜ~w

いやはや。
次の作品に期待します。


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