バッカーノ! (小説) [私と本]
久しぶりに本の紹介。
今回は今注目の成田良悟のデビュー作 「バッカーノ!」 です。
なにが注目かというと、メディアミックスということで雑誌ではマンガの連載がスタートし、テレビアニメの制作も順調というほどに注目されている作品なのです。
まだマンガは読んだことがありませんが、単行本になったら買おうと思っています。
成田作品は大好きでほとんど持っているのですが、デビュー作のバッカーノだけは読んでいなかったんですよね。
現在バッカーノは10冊、成田作品が好きになった頃でも5冊くらいは出ていたので、最初の1冊を買ってみればよかったのですが、なぜか手を出せずにズルズルと・・・。
ふとしたきっかけで手に入れて読み始めたのですが、これがもう面白い!
次が話も読みたくなって、さっそく続きの4冊をまず買っちゃいました!!w
舞台は禁酒法時代のアメリカ、中心的人物は一応いるものの様々な人の視点で描かれる群像劇で、とある錬金術師が300年前に『悪魔』を呼び出して不死の酒を手に入れたことがすべての始まり。
不死者、ホムンクルス、カモッラ(=マフィア)、泥棒カップルなどが織りなすバッカーノ(=馬鹿騒ぎ)。
まだ読んではいませんが、不良集団や黒服集団、白服集団、妖怪や吸血鬼なんかも登場するとか。
1巻だけ読んだ限りでは、最近の作品と比較するとまだまだかなー、とも思いますが、現在の力量が分かっているので次がどんな物語になるかが非常に楽しみ、期待大です!
群像劇の物語、私は好きだな~♪
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